今回は、ソリオのナビを取り外してバックカメラの配線をする方法の続きを紹介します。
前回の記事でインパネの取り外しまでを行っています。
『ナビにバックカメラの配線をする・その1 スズキソリオ ナビの脱着』
この記事では、ナビの取り外し、配線、取り付けまでを行っていますので、参考になれば幸いです。
では、作業を開始します。
ソリオのバックカメラの配線作業
ソリオのバックカメラの配線作業を画像付きで順番に説明します。
ハザードスイッチのコネクタの取り外し
前回の記事でインパネの取り外しまでを行いましたが、ハザードの配線がついたままだと作業がしにくいので外します。
下の画像左側、赤いまるの部分です。
画像の右側は、外したコネクタですが、赤いまるの爪を押しながら引っ張れば抜くことができます。
注意点としては、引き抜く際は、白いコネクタの部分を持つようにして、ケーブルを引っ張って抜かないように気を付けましょう。
ナビの取り外し
次にナビの取り外しです。
ナビは、4か所のネジで固定されていますのでそれを外します。
やや長めのネジで固定されていますので、別の記事で紹介をしていますが、電動工具があると楽に作業ができます。
『電動ドライバー ベッセル電ドラボール220USBレビュー』←この記事で紹介しています
ネジが外せたらナビを引き出しますが、電源、スピーカー、GPS、速度パルス、アンテナなどいろいろな配線がありますので、様子を見ながらゆっくり引き出しましょう。
映像ケーブルの接続
ナビを引き出したらバックカメラの映像ケーブルを接続する線を探します。
「CAMERA IN」のマークチューブがついている線があったので、それに接続をします。
助手席の足元からナビの後ろまでバックカメラの映像ケーブルを配線しますので、グローブボックスを外すと作業がやりやすいです。
下の画像のようにグローブボックスを外すと助手席の足元からナビの後ろまで、手が届く範囲で作業ができます。
ナビの後ろまで配線ができたらコネクタを接続します。
このままでも大丈夫かもしれませんが、私は、念のためにビニルテープを巻いて抜けにくいようにしました。
[ad]
ナビ、インパネを元に戻す
注意点も踏まえてナビ、インパネを元に戻す作業を説明します。
ナビを戻す
コネクタの接続ができたら、ナビを元に戻します。
その際、配線が多いので無理に押し込まず、ケーブルをどこかに挟んでしまわないように様子を見ながらナビを元の位置に戻しましょう。
ネジで固定をしてしまう前にナビの各機能(TV、ラジオ、今回接続したバックカメラなど)の動作を確認しておくのが良いと思います。
問題なさそうならネジで固定します。
インパネを戻す
ネジで固定したらインパネを取り付けます。
忘れずにハザードスイッチのコネクタを取り付けて動作の確認をしましょう。
問題なく動作したらインパネを取り付けますが、その際、下側(クリップで止めるところ)の位置合わせを行いましょう。
ここがずれていて無理にはめると破損の恐れもあります。
インパネを前から押して、爪やクリップをしっかりとはめます。
続いてクリップを止めます。
このクリップは、真ん中の部分を押し込んでいる時と出っ張っている時にクリップの脱着ができますので、下の画像のように出っ張らせた状態でクリップをはめます。
クリップをはめたら、真ん中の出っ張っている部分を押し平らな状態(元の状態)にします(クリック感があります)。
下の画像のように元に戻せたら完了です。
シフトレバーをPに戻しましょう。
ナビにバックカメラの配線をする・その2 ナビの脱着のまとめ
今回は、ナビにバックカメラの配線をする・その2としてナビの取り外し、映像ケーブルの接続と元の状態に戻す作業の紹介をしました。
最初にも記載いたしましたが、インパネの取り外しは、別の記事となりますので、下記をご覧ください。
『ナビにバックカメラの配線をする・その1 スズキソリオ ナビの脱着』
ここまでお読みいただきありがとうございました。