この記事では、ベッセル(VESSEL)の電動ドライバー「電ドラボール220USB」を実際に使った私の口コミを紹介しています。
この電動ドライバーは、ボールグリップドライバーと同じ形状で電動化されている商品ですが、買ってよかったと感じています。
気にはなっているけど実際どうなの?という方は是非ご覧ください!
ベッセルの電ドラボール使った私の口コミ(220USB-5レビュー)
ベッセルの電ドラボールは、3つの型番がありますが、私が購入したUSB220-5について記載します。
220USB-1、220USB-S1については、この記事の後半で記載しています。
電ドラボールの充電について
電ドラボールは、USBでの充電です。
充電中は赤いLEDが点灯し、充電が終了すると緑のLEDに変わるので充電が終わったことがわかります。
充電時間は、約60分です。
付属のUSBケーブル、専用ACアダプターで充電します。
出力5V1Aに対応できるモバイルバッテリーからも充電できるのでコンセントのないところでも充電できます。
※充電中は、スイッチをスライドさせても動作しないようになっています

モバイルバッテリーで試しに充電してみましたが、充電中のLEDが点灯しました。

220USB-5に付属しているビットについて
+1、+2×2、+3、-6(100㎜)の5本が付属しますので、これでも十分ですが、必要に応じて市販のビットを使うこともできます。

取り付け可能なビットは、下記のとおりです。
取り付け可能なビット


磁力でネジがくっつきます
暗いところでの作業
電ドラボールは、LEDがついているので、暗いところでもある程度作業ができます。
動作停止後も約5秒点灯しているので、最初に少し動作させてLEDを点灯させてネジの場所を確認するということができます。

ネジの締め込みについて
まずは、小さい細めのネジです。
最後までネジを回すことができました。

続いて長さは同じですが、少し太いネジです。
もう少しのところで止まってしまいました。
あとは、手動で1回転程度で最後まで回すことができました。
トルクオーバーの場合、自動で停止して赤いLEDが点滅しますのでモーターに負荷がかかり続けることはない仕様になっています。

木の硬さによって結果は変わりますが、十分な性能だと思います。
電ドラボールを使っている様子
使っている様子の動画です。
※動作音が入っていますので、再生時には、気を付けてください。
使用しているのは、220USB-5です。
1か所だけだと、それほどありがたみはないですが、複数のネジを緩めたり締めたりする場合は、作業が楽になります。
電ドラボールの保管について
保管は、製品のパッケージがそのまま使えます。
ビットやアダプター、ケーブルをすべて入れておけます。

電ドラボール 220USB-5 一式
下の画像は、 電ドラボール220USB-5 一式です。
電ドラボール本体、USBケーブル、ACアダプタ、ビット5本のセットです。
ACアダプタが付属していますので、買い足したり他の物を流用したりする必要はありません。

電動ドライバー 電ドラボール220USBの良い点・悪い点
ベッセル 電ドラボール220USBの良い点・悪い点を紹介します。
悪い点
- クラッチがないので締めすぎに注意
良い点
- 電動と手動を持ち替えずに作業できる
- LEDがついていて多少暗くても大丈夫
- ビットを交換すれば用途が広がる
- ボールグリップドライバーとほぼ同サイズで電動
- 充電が切れても手動で作業ができる
- モバイルバッテリーでも充電可能
良い点・悪い点について
このドライバーの良いところは、なんといっても、電動と手動を持ち替えずにできることで、電動である程度締めて最後の締め込みは、手動でできる点です。
ネジが長めで締めるのが大変で締めすぎると木が割れてしまいそうというような場合は、重宝します。
悪い点にクラッチのことを記載しましたが、そこまで求めるのは、無理があると思いつつ記載しました。電動と手動を使い分けるというのは、少し使えば慣れてくると思います。
電ドラボール220USBの製品の仕様について
220USB-5
定格電圧 | 5V |
定格容量 | 800mAh |
無負荷回転速度 | 280min-1 |
最大出力トルク(電動) | 2N・m |
最大耐久トルク(手動) | 10N・m |
重量(付属品含まず) | 160g |
充電時間 | 60分 |
充電回数 | 500回 |
充電ポート | microUSB Type-B |
適用ビット | 対辺6.35mm 片頭・両頭ビット |
入力電圧(最大) | 5V |
入力電流 | 1A |
付属品 | +1、+2×2、+3、-6(100㎜) 専用ACアダプター USB充電ケーブル(1m) |
今回紹介した製品の他に220USB-1と220USB-S1という製品があります。
220USB-5、220USB-1、220USB-S1の違いについては、下記の記事で紹介していますので、何が違うの?という場合は、参考にしてください。
『ベッセル電ドラボール220USB-1,220USB-5,220USB-S1の違い』
※仕様は、(株)ベッセルのホームページを参考にしています。
電ドラボールを使った私の口コミ まとめ
ベッセル(VESSEL)の電動ドライバー 電ドラボール220USBを紹介しました。
私は、DIYでちょっとした棚を作ってみたり車をいじったりするのでかなり重宝しています。
本格的な電動ドライバーや電動ドリルのような性能を期待するのは、無理ですが手で締める手間をかなり減らすことができるので、お勧めできるドライバーです。
今回は、以上です。ここまでお読みいただきありがとうございました!