今回の記事は、市販の車用コーティング剤 Gガードneoについてです。
艶のあるボディーには、憧れますがスタンドなどでよく見かけるコーティングは、1万円以下だと耐久期間が3ヶ月程度しかなく、ガラスコーティングたと耐久期間1年のコーティングでもコンパクトカーで2万円近くかかります。
この料金について感じ方は様々だと思いますが、私の場合は、必須ではないことにこれだけの費用はかなりきついので、市販されている2000円前後の簡易コーティング剤を試してみました。
車両はソリオです。
使ってみようか悩んでいる方の参考になれば幸いです。
*2021.3.21 重ね塗りをして2ヶ月経過後の状況を追記しました
今回試したリンレイGガードneoについて
メーカーホームページでは、反応性ガラス系成分R・G・C配合となっていてガラスのようなクリアな光沢があり高い撥水性も特徴のコーティング剤です。
艶・撥水の持続性は、約18ヶ月となってますが、この辺りは、間をあけて実際にどうだったかの追記をしたいと思います。
※今回は、2回施工していますがボンネットの助手席側のみ1回の施工になっているので施工の回数による違いも確認したいと思っています。
価格帯としては、1500円~2000円といったところです。
今回は、期間限定で安く買えたので1600円位で購入しました。
下の画像の商品です。

ボディー以外にもヘッドライト、メッキパーツ、未塗装樹脂、ホイールにも使えるのでウィンドウ、ミラー、タイヤ以外は、ほとんどコーティングできてしまうと思います。
あれこれ悩まずこれだけでいろいろなところがコーティングできるのは、ありがたいですね。
Gガードneoの施工作業
Gガードneoの施工作業を下準備から紹介します。
下準備
ボディが汚れた状態では、ダメなのでまずは、シャンプーで洗車をしました。
下地つくりも大切なので、できそうな事としてコンパウンドで磨きました。
「WAX、コーティングの下地づくりに」と書いてあったので、それを信じ下の画像のコンパウンドを使いました。

※画像は、ホワイト用ですが、ホワイトパール車は、ライト&メタリック用を使います。
研磨した結果が下の画像です。左が研磨後、右が研磨前です。
シャンプー洗車をした後ですが、右の研磨前は、まだ黒い汚れが残っており、左の研磨後は、かなり白くなりました。


付属のスポンジが小さく車1台磨くのは、無理があるので、以前買ったポリッシャーを使いました。
安くはないのですが、6000円弱で購入できますので、今後も自分でコーティングをするという場合は、あると便利です。

Gガードneoの施工
Gガードneoの箱の中には、下の画像のようにコーティング剤、スプレーノズル、塗布用のクロスが入っています。

始めにボトルをよく振りそのあとにスプレーノズルに交換します。
説明では、50cmx50cmの範囲に10~12回スプレーすると記載がありますが、どれくらいで乾燥するのかがわからなかったため、下の図のように2~3回スプレーして横に塗り伸ばすようにしたらムラはありませんでした。

※〇は、スプレーをイメージ
Gガードneoの施工結果・重ね塗りも試しました
Gガードneoの施工結果を紹介します。
また、水ハジキがいまいちに感じましたので重ね塗りも試してみました。
艶や映り込みについて
箱を見ると下の画像のようにぼやけて映っていたものがきれいに映るようなイメージになっています。

ボディーの色によっても印象が変わってしまうと思いますが、ホワイトでは、下の画像のような感じでした。
写真だとわかりにくいですが、施工後は「neo」の文字が少しはっきりしたように感じます。

※施工前と施工後で少し時間がたっていますので、若干ですが撮影の条件が変わっています。
水ハジキについて
施工後しばらくしてからシャワーで水をかけてみましたので、下の動画でご確認ください。
※YouTubeにアップした動画です。水をかけている音が入っていますので、再生時にはご注意ください。
パッケージには、高撥水成分MQレジンと滑水促進成分Si-R配合となっていますが、施工直後は、かなりの撥水です(滑水という言葉があってます)。
しばらく間をあけて撥水性能がどうなったかは、後日、記載いたします。
・2021.1.31追記
1ヶ月経ちましたので撥水を試してみました。
ビニルテープの左が2回施工、右が1回施工です。
撥水は、いまいちな感じですが、2回施工のほうは、何とかはじいている感じです。
施工時のスプレーする回数などもあると思いますので、前回よりも回数を増やして重ね塗りしてみようと思います。
使用量についてこの後記載していますが、使う量が少なかったかもしれません。
・2021.3.21追記
水はじきがいまいちなのでもう1回重ね塗りをして使用量も少し増やしてみました。重ね塗りから2ヶ月経過後の水はじきです。
しっかり水をはじいていますので、重ね塗りはした方がよさそうです。
本格的なガラスコーティングをやってみたい!という場合は、下記記事もご覧ください!
スプレー式の簡単施工です。
使用量について
左が1回施工したときの状態です。車両はスズキソリオです。
塗り重ねるほど厚く強靭な被膜になるとのことなので、今回は、2回目も施工しました。その時の残りが右側です。
おおよそですが、1回で5分の1位使っていますのでこの価格で4~5回使えることになります。
※1回の施工と2回の施工を試すためにボンネットのみ運転席側が2回、助手席側が1回の施工になっていますが使用量としては、誤差の範囲かと思います。
また、使用量は、スプレーの回数で変わりますので目安です。

市販の車用コーティング剤 Gガードneoを試すのまとめ
市販の車用コーティング剤 Gガードneoを使ってみたので紹介いたしました。
ショップなどで施工するような透き通るような艶というわけにはいきませんが、下地づくりもやれば満足のいく仕上がりになったと思います。
特に施工後の水ハジキは、十分な性能だと思います。
もっと本格的なコーティングをDIYでやってみたい、という場合は、下記のコーティング剤もご覧ください↓
・2021.1.31追記
耐久性は、思ったより低かったので、重ね塗りをしようと思いますが、汚れについては、水洗いだけで落とすことができました。
自分でやってみるというのも車の楽しみの一つだと思いますので、試してみてはいかがでしょうか。
今回は、以上です。ここまでお読みいただきありがとうございました。
本格的なガラスコーティングをやってみたい!という場合は、下記記事もご覧ください!
スプレー式の簡単施工です。