この記事では、シラザン50とピカピカレイン easy pro coat(イージープロコート)の違いを実際に施工して感じたことを元にお伝えしています。
どちらもスプレー式のガラスコーティングで簡単に施工ができる商品です。
どんな違いがあるんだろうと気になっている人は、参考にしてください!
シラザン50とピカピカレイン イージープロコートの施工は、どちらが簡単?
シラザン50とイージープロコートの施工は、どちらが簡単か?についてです。
どちらもスプレー式でDIYでできるガラスコーティングですが、実際に施工してみて感じたことは、下記の通りです。
実際に施工して感じたこと
- コーティング剤施工前の洗車の手間は変わらない
- コーティング剤の準備は、イージープロコートの方が楽
- コーティング剤の施工は、シラザン50の方が楽
あくまで、私が感じたことですが、1点ずつお伝えします。
シラザン50とイージープロコートではコーティング剤施工前の洗車の手間は変わらない
まずは、事前の洗車についてです。
シラザン50とイージープロコートのどちらにも専用のシャンプーが付属しています。
どちらも希釈して使うので、バケツに原液を入れる、水で希釈するという手間は変わりません。
希釈については、シラザン50が20倍でイージープロコートが100倍です。
洗車も普通のシャンプー洗車なので、特に違いはありません。
シラザン50とイージープロコートではコーティング剤の準備は、イージープロコートの方が楽
コーティング剤の準備についてです。
シラザン50は、A液・B液・硬化剤の3つに分かれています。
一方、イージープロコートは、1液のみです。
イージープロコートは、カラス瓶からスプレーボトルに移し替えるだけですがシラザン50は、A液とB液を混ぜてさらに硬化剤をまぜます。
シラザン50も混ぜるだけなので大した手間ではないですが、2つの製品を比べた場合は、イージープロコートの方が少し楽です。
シラザン50とイージープロコートではコーティング剤の施工は、シラザン50の方が楽
コーティング剤の施工は、シラザン50の方が楽だと感じました。
施工した車が違うので、厳密な比較はできませんが、イージープロコートの方は、少しムラがでました。
そのムラを取るために、コーティング剤を塗り伸ばした後に軽く乾拭きをしています。
シラザン50を施工したときは、ムラはあまり気になりませんでした。
乾拭きをした分、イージープロコートの方が少し手間がかかったという感じです。
ただし、イージープロコートのレビューを見るとムラが出たという人とムラはなく施工できたという人がいました。
どこまで気にするかやムラが見えやすいボディーカラーかどうかでも変わってきます。
シラザン50とイージープロコートの施工の簡単さについてまとめ
シラザン50とイージープロコートの両方にいい点はありますが、コーティング剤の施工は、ムラが気にならなかった分、シラザン50の方が楽だったように感じます。
ムラについては、ボディーカラーによっても目立つ、目立たないがありますが、私が比較したのは、どちらもボディーカラーは、黒の部分です。
シラザン50とピカピカレイン イージープロコートの艶、水ハジキ、耐久性について
シラザン50とイージープロコートの艶、水ハジキ、耐久性についてです。
シラザン50は、約半年前に施工していますが、イージープロコートは、施工直後なので水ハジキ、耐久性は、未確認です。
シラザン50も耐久性は、未確認ですが、水ハジキについては、3ヶ月くらいすると、弱くなってくるという印象です。
イージープロコートについては、今後確認します。
※2023.08.16追記
イージープロコートの水ハジキを確認したので、シラザン50とイージープロコートの水ハジキの様子を動画で紹介します。
シラザン50の水ハジキ
イージープロコートの水ハジキ
2021.11.5追記
施工から3ヶ月ほど経ったのでイージープロコートの水ハジキを確認してみましたが、撥水性能は、かなり落ちていました。
車の保管状況や使用状況によって変わってくると思いますが、思ったより持たなかったという印象です。
(車は、屋根のない駐車場に停めています)
しかし、イージープロコートは、メンテナンスシャンプーで洗車をするだけで水ハジキを復活させることができます。
メンテナンスシャンプーを実際に使ってみましたが、撥水は、復活しました。
シャンプーをするだけなので、2ヶ月おきくらいに、メンテナンスシャンプーで洗車すれば撥水性能は、維持できそうです。
耐久性だけを見た場合は、シラザン50の方が、良さそうです。
艶については、シラザン50については、ほぼ新車でイージープロコートは、7年落ちの車に施工したので、条件が異なります。
それを踏まえたうえで艶については、それほど大きな差は、感じませんでした。
シラザン50を施工した新車の方は、新車のキレイな塗装をより際立たせてくれたという感じです。
イージープロコートを施工した7年落ちの車は、塗装は、劣化してきていますが、施工後は、艶がでました。
ただし、イージープロコートは、施工してからあまり時間が経っていないので、完全硬化後は、印象が変わる可能性があります。
シラザン50とピカピカレイン イージープロコートのメンテナンスについて
シラザン50とイージープロコートの一番の違いは、施工後のメンテナンスだと感じています。
シラザン50は、通常は、水洗い。
水洗いでは、落ちない汚れが付いてきたらシャンプー洗車をしますが、水ハジキが弱くなってきたら、撥水・渇水復活剤を塗ります。
もし、洗車で落ちないイオンデポジットが付いた場合は、イオンデポジットクリーナーでキレイにしたあとに、撥水・渇水復活剤を使用します。
一方、イージープロコートについては、通常の水洗いは、同じですが、専用のシャンプーが発売されています。
このシャンプーがメンテナンスを兼ねています。
定期的に専用シャンプーで洗車するだけで撥水・防汚効果を維持できます。
ただし、この専用シャンプーでは、イオンデポジット除去はできないので、洗車では取れないイオンデポジットが付いてしまったら除去剤で取り除いた後に、専用シャンプーで撥水効果を復活させます。
施工後のメンテナンスについては、イージープロコートの方が楽そうです。
シラザン50とピカピカレイン イージープロコートの施工できる場所について
シラザン50とイージープロコートのどちらも、塗装面以外にも施工が可能です。
ガラス、ホイール、マフラーなど多くの場所に施工が可能です。
施工できないのは、シラザン50とイージープロコートのどちらともゴム部分です。
硬化型のガラスコーティングなので、柔らかい場所には、施工できないということだと思います。
施工できる場所については、シラザン50とイージープロコートで特に差はないと考えてよさそうです。
シラザン50とピカピカレイン イージープロコートの違いのまとめ
この記事では、シラザン50とピカピカレイン イージープロコートの違いを実際に施工してみて感じたことを交えて紹介しました。
違う車両に施工してるので厳密な比較はできていませんが、私が感じたことを表にして、まとめといたします。
項目 | シラザン50 | イージープロコート |
施工前の洗車 | 〇 | 〇 |
コーティング剤の準備 | △ | 〇 |
コーティング剤の施工(ムラ) | 〇 | △ |
水ハジキ | 〇 | 〇 |
艶 | 〇 | 〇 |
耐久性 | 〇 | △ |
メンテナンス | △ | 〇 |
施工できる場所 | 〇 | 〇 |
表の中の「〇」や「△」は、私が感じたことを表していますが、2つのコーティング剤を比較して良いと思う方を「〇」、少し劣るかなと思う方を「△」にしました。
ただし、上の表の「△」は、悪いという意味ではなくシラザン50とイージープロコートを比較した場合の、わずかな違いです。
両製品とも満足度が高く、甲乙つけがたいという印象です。
2024.3.31までは、シラザン50は、公式サイトで20%OFFです!
\ 簡単施工の本格ガラスコーティング /
.
シラザン50とピカピカレイン イージープロコートの違いを紹介してきましたが、シラザン50とイージープロコートをもう少し詳しく知りたい!という場合は、下記の記事もご覧ください!