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ドラレコ関連

360度ドライブレコーダーのメリット・デメリットを画像付きで紹介

この記事では、360度ドライブレコーダーのメリット・デメリットを紹介します。

実際に撮影した画像を載せていますので是非参考にしてください。

今回の画像は、AKEEYOのミラー型ドライブレコーダー「AKY-V360S」で撮影したものです。

360度ドライブレコーダーのデメリット4つを紹介!

先に360度ドラレコのデメリットを4つ紹介します。

全方位撮影できるなら良いのでは?と考えてしまいそうですが、デメリットが存在します。

  1. 画像が荒くなる傾向にある
  2. 垂直方向が狭くなる傾向にある
  3. 後方は、かなり見づらくなる
  4. 車内を写すことに抵抗がある

それでは、それぞれを詳しく見ていきましょう。

360度ドラレコのデメリット1:画像が荒くなる傾向にある

ナンバープレート

上の画像は、停車している状況でのナンバープレートの映り具合です。

状況により映り具合は変わりますので一例ですが、ぼやけた感じになっており小さい文字は、識別が厳しくなります。

360度という広い範囲を撮影しますので、細かい部分が苦手になります。

その分、360万画素など画素数を上げて少しでも高精細な画像になるように各社対応しています。

コムテックからは、800万画素のZDR037が発売されています。

360度ドラレコのデメリット2:垂直方向の範囲が狭くなる傾向にある

信号

次は、垂直方向の範囲についてですが、信号の映り具合を例に説明します。

360度ドライブレコーダーの多くは、カメラを下向きにして撮影していますので、上の方は、映りにくくなります。

今回撮影をしたAKY-V360Sは、スペック上で垂直220度となっており、かなりの範囲をカバーできるようになっているので、上の画像のように信号に近づいても信号が撮影でき、色を確認することができます。

360度のドラレコを検討する際は、確認をした方が良い項目です。

リアカメラ付きの360度ドライブレコーダーの場合は、後方の映像は、リアカメラで映りますので側面が映る程度にカメラを前方に傾けて前方を広めに撮影するというやり方もできます。

ユピテルのQ-31Rは、カメラをやや前に傾けてあり、前方の垂直画角が240度というスペックになっています。

360度ドラレコのデメリット3:後方は、かなり見づらくなる

後方

後方は、車内を通しての撮影になるため、かなり見づらくなります。

後ろの様子を確認できるという程度になります。

また今回は、人がのっていない状況での撮影ですが、リアシートに人がのっていたり、高さのある荷物を積んでいると後方は、見づらくなります。

これについては、360度+リアカメラというタイプのドライブレコーダーを選べば、解決できます。

今回紹介している画像を撮影したAKEEYOのミラー型ドライブレコーダー「AKY-V360S」もリアカメラが付いています。

リアの映像

後方をしっかりと撮影できています。

管理人は、後方撮影はリアカメラに任せて、360度カメラの方は少しだけ前に傾けて信号が映りやすくするという使い方をしています。

画像が荒くなる傾向があるのは、対処できませんが信号の映り具合と後方の撮影は、対処することができます。

360度ドラレコのデメリット4:車内を写すことに抵抗がある

360度ドライブレコーダーの場合、水平方向に360度映りますので車内も記録に残ります

タクシーのようにあえて車内を映している場合は良いですが写ることに抵抗がある場合があります。

ただし、360度ドライブレコーダーの多くは、カメラが下向きになっており「写されている」という感じはあまりしません(あくまで私の体験談です)。

車内を写すのはちょっとやだなという場合は、前後2カメラの中では、広い範囲が撮影できるコムテックのZDR035がおすすめです。

360度ドライブレコーダーのメリットを2つ紹介!

続いてメリットを2つ紹介します。

  1. 撮影範囲が広い
  2. 取り付けがラク(リアカメラなしの場合)

それぞれを詳しく見ていきましょう。

360度ドラレコのメリット1:撮影範囲が広い

側面、後方

水平方向は、360度撮影なので、前方だけではなく側面や車内など1台でカバーできます

1台のドライブレコーダーで側面や車内も撮影できるというのが360度のドライブレコーダーを選ぶ主な理由になります。

前後2カメラのドライブレコーダーで広範囲を撮影できる機種もありますが、真横は映りません。

側面衝突や幅寄せまで気にする場合は、大きなメリットになります。

また、先に紹介した360度+リアカメラの場合は、苦手な後方撮影も強化できるため広い範囲をしっかりと撮影できます。

デメリット4つに対してメリットを2つしか記載しておりませんが、撮影範囲の広さというのが、360度ドライブレコーダーを選ぶかどうかで1番気にする点だと考えています。

360度ドラレコのメリット2:取り付けがラク(リアカメラなしの場合)

リアカメラなしで、後方はある程度映ればよいという場合は、取り付けがラクでDIYでも可能ですし依頼する場合でも工賃が安く済みます。

取り付けは、1カメラと同じですが映る範囲が広いということになります。

360度ドライブレコーダーのメリット・デメリットのまとめ

360度ドライブレコーダーのメリット・デメリットを画像付きで紹介しました。

360度ドライブレコーダーは、画像が荒くなる傾向がありますが、撮影範囲が広いです。

デメリットの方が多くなってしまいましたが、360度ドライブレコーダーの場合は、「撮影範囲が広い」これに尽きます。

撮影範囲にこだわるか?ナンバープレートのような細かい部分の撮影にこだわるかで選ぶ機種が変わります。

では、今回は以上です。ここまでお読みいただきありがとうございました。

※今回使用したドライブレコーダーは、下記の記事で紹介しています。

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