この記事では、サンコーの着るこたつ「こたんぽ」を使った私の口コミを紹介しています。
購入したのは、2022年モデルです(価格は、12,800円)。
前モデルより最大温度が10℃高くなり、評判通りしっかりと温かさを感じる商品です。
節電にもつながる可能性があり、1度使うと脱ぎたくない!という暖かさ!
在宅ワークにもおすすめなので是非ご覧ください!
こたんぽを購入した私の口コミ!実際に使って評価・レビュー!
こたんぽを実際に使った私の口コミ(評価・レビュー)をお伝えします。
「本当に暖かいのか?」「使い勝手はどうか?」をお伝えした後に製品一式を紹介しています。
それではご覧ください!
「こたんぽ」は本当にあたたかいのか?
まずは、素材ですが高保温性能フリースで袋状になっているのでこれだけでも暖かいです。
すっぽり包まれていて熱が逃げにくいのがいいですね。
前作のレビューを見ると石油臭いという悪いレビューがありましたが、やな匂いはありませんでした。
続いてヒーターです。
ヒーターは、前側についていて、横のファスナーをあけると中に入っています。
画像の灰色の部分ですね。
ヒーターが入っている部分は、体を入れる部分とは、わかれていて直接触れないようになっていました。
ヒーターのサイズは、900mm x 400mm で上の画像のようなサイズ感です。
結構広い範囲を温めてくれます。
ヒーターの最大の温度は、55℃です。
前作(最大45℃)より10℃高くなり、評判通りしっかりと温かさを感じることができました!
温度は、【約38度、約42度、約45度、約48度、約52度、約55度】から選ぶことができます。
執筆時点では、冬本番ではありませんが、袋状の高保温フリース+PTCヒーターで暖かさを感じることができました。
朝晩がちょっと寒いかな程度の温度なので38℃(一番低い)設定で試してます。
設定では、あと+17℃の余力があるので冬は、重宝しそうです!
「こたんぽ」の使い勝手はいいのか?
まずは、簡単に身につけることができるか?についてですが、体を入れるのは、スムーズにできました。
サイズ調整については、前作は、面ファスナーでしたが2022年版は、ドローコードという調整ひもになっており、ボタンを押しながら紐を引っ張るだけです。
調整ひもは、ゴムのように少し伸びるのでしっかりとフィットします。
ただし、こたんぽを着たまま立つ場合は、こたんぽ自体の重さがそれなりにあるので、少し下にずれてしまいます。
開発時には、サスペンダーにするというアイデアもあったようですが、体を動かすと引っ張られるような感じがありやめたようです。
こたんぽを着たまま歩くのはできますが、立ったまま何か作業をする場合は、下を引きずらないように工夫が必要そうです。
※身長、体形により感じ方は、変わると思います。
こたんぽの長さについては、前作より10cm長くなっています。
身につけたときのイメージとしては、上の画像の通りです。
私の身長は、172cm位ですが、立った状態でだいたい商品説明の通りで、胸のあたりまでという感じです。
続いてこたんぽの特徴の1つである着たまま歩けるという点についてです。
こたんぽは、AC100Vで動作しますのでコードがありますが、ポケットの裏側あたりにコネクタがあり、抜くことができます。
上の画像が刺さっているところと抜いているところですが、コードを気にせずに移動できるようになります。
このコードの抜き差しは、少しやりにくいという印象がありましたが、頻繁に抜き差しはしないので、許容範囲かなと感じました。
コネクタを抜いてもこたんぽを着たままだと歩きにくそうですが、下側が空いており足を出すことができます。
この部分は、裏起毛の素材が付いており、重なり幅もそれなりにあるので、足先に冷たい空気が入りにくいようになっています。
足を出す前の裏側の様子です。
上半分くらいが重なっている部分でその隙間から足を出すことができます。
実際に足を出してみたところです。
手を使わずに足を出すことができました。
これでこたんぽを着たままで歩くことができます。
※こたんぽ自体の重さがそこそこあるので、身長・体系によっては、手で軽くささえないと引きずる可能性があります。
リモコンの操作性も見てみましょう。
ボタンは、電源、温度の上げ下げ、タイマーの4つです。
コンセントに挿すと緑色のランプがひかり(画像上)、電源を入れると温度表示とタイマーの設定を見ることができます。
温度は、約38度、約42度、約45度、約48度、約52度、約55度の6種類でタイマーは、30分、60分、90分、120分の4種類です。
タイマーは、設定後に時間経過とともに点灯する場所が変わります(時間が減っていくイメージです)。
とてもシンプルな操作でサイズも大きめなので使いやすいです。
こたんぽは、あぐらをかける?
こたんぽの生地は、伸縮性はなく幅もそれほどないので、あぐらをかくのは、窮屈そうです。
サイズに余裕を持たせてしまうと、温まりにくかったり使い勝手が落ちたりしますので、こたんぽを着たままあぐらをかくのは、考えない方がいいかなと感じています。
「こたんぽ」の洗い方は?洗濯機は使えるか?
洗濯については、ヒーターを外して手洗いになります。
手洗いモードなどがあっても洗濯機は、不可です。
ヒーターは、画像のようなボタンを6箇所外すとこたんぽから外すことができますので洗う時は、忘れずに外しましょう。
洗濯機は使えませんが、頻繁に洗わなければそれほど問題にはならないかと思います。
こたんぽの洗い方・注意点を箇条書きにしておきます。
- ヒーターは外す
- 手洗いのみ(洗濯機は不可)
- 中性洗剤を使用する
- 手洗い後は、絞らず形を整えて日陰で吊り干し
- 漂白剤は使わない
- 他のものと一緒に洗わない
- アイロンは使わない
ヒーター部分の洗濯は、厳禁です。
本体は、手洗いのみなので注意しましょう。
「こたんぽ」の製品一式を紹介!
画像は、こたんぽが入っているバッグです。
箱ではなく持ち手の付いたバッグに入っていました。
サイズは、約45cm x 28cm x 17cmなのでそれほど大きくはありません。
製品一式としては、こたんぽ本体、ヒーター(本体から取り外し可能)、リモコン+ケーブル、説明書です。
使い方で悩むような製品ではなくシンプルな構成です。
リモコンとケーブルは、ポケットに入っていました。
たたむときも、リモコンとケーブルをポケットに入れておくと邪魔にならないと思います。
こたんぽ 2022年版(KRKTTKSBW)の製品特徴・スペックを紹介!
こたんぽの製品特徴とスペックを紹介します。
まずは、製品の特長から紹介します。
こたんぽは、PTCヒーターで暖かい!歩くことができる!
こたんぽの特長の1つ目は、最大55℃のヒーターでしっかりと温まることができることです。
自己温度制御のPTCヒーターで簡単制御&安全に温まることができます。
こたんぽの特長の2つ目は、歩けるということです。
歩く距離によっては、ケーブルを外さなければいけませんが、身につけたまま移動ができます。
こたつのように移動するたびに暖かいところから出ないといけない!ということがないのが魅力的です。
こたんぽは、省電力!電気代の節約も?!
こたんぽの特長の3つ目は、消費電力が少なく電気代の節約につながりそうです。
1人の時に部屋全体を温めるのは、ちょっともったいないなぁと感じる時がありますが、こたんぽは、おひとりさまのこたつで省電力です。
1人の時やエアコン・ヒーターの補助として、活用できそうです。
こたんぽは、洗える!収納もしやすい!
こたんぽの特徴の4つ目は、洗えることです。
こたつ布団は、なかなか洗えませんが、こたんぽは、ヒーターを外せば洗うことができます。
洗濯ができて衛生的、収納も場所を取りません。
サンコー こたんぽのスペックを紹介!
サンコーのこたんぽのスペックです。
品名 | こたんぽ |
型番 | KRKTTKSBW |
JAN | 4580060594474 |
サイズ 本体 | 幅480×高さ1300×奥行320(mm) |
サイズ ヒーター | 幅400× 高さ900(mm) |
重量 本体 | 約1350g |
重量 ヒーター | 約400g |
重量 リモコン・ケーブル | 約200g |
入力 | AC100V |
定格周波数 | 50Hz/60Hz |
定格最大消費電力 | 60W |
温度設定 | 約38度、約42度、約45度、約48度、約52度、約55度 |
タイマー設定 | 30分、60分、90分、120分 |
材質 本体 | ポリエステル100% |
材質 ヒーターマット | ポリエステル90%、ポリプロピレン10% |
洗濯方法 | 手洗いのみ |
ケーブル長 | 全長:約270cm(リモコン部分含む) |
電源プラグ部分からリモコンまでの長さ:約210cm | |
リモコンから本体ソケット口までの長さ:約50cm | |
内容品 | 本体、ヒーターマット、コントローラー付電源ケーブル、日本語説明書 |
保証期間 | 購入日より12カ月 |
発売日 | 2022年10月3日 |
サンコーのこたんぽの良いと感じた点3つといまいちと感じた点3つを紹介!
ここまでで、実際に使った感想やこたんぽの特長をお伝えしましたが、良いと感じた点といまいちと感じた点を整理しておきます。
いまいちと感じた点からお伝えします。
いまいちと感じた点
- 洗濯は手洗いのみ
- 歩きやすくはない
- 重さを感じる
手洗いモードなど洗濯機のモードによらず不可となっています。
脱水なども考えると洗濯は、少し手間かなと思いますが、毎日洗うものではないので、それほど気にしなくても大丈夫だと思っています。
2点目3点目は、そこそこ重さもあり歩きやすくはないという点です。
こたんぽ本体が1350gでそこそこ重さがあるので、調整ひもだけでしっかりと支えるというのは、難しそうです。
ただし、ずり落ちてしまうというわけではなく、軽く手で支えてあげれば大丈夫なのでそれほど問題にはならないと思います。
いまいちと感じた点を3点紹介しましたが、薄い生地を使って、使い勝手を上げたとしても、暖かくなければこたんぽの魅力がなくなってしまうので、暖かさ優先で正解かな?と感じています。
良いと感じた点
- 暖かい、温度調整ができる
- 歩くことができる、好きな場所で使える
- 省電力
1点目は、暖かくて温度調整も細かくできることです。
素材自体も保温性があり袋状なので熱が逃げにくくなっています。
ヒーターは、前面だけですが、900mm x 400mmで広範囲を温めてくれます。
温度調整も6段階でできるので、使う時の気温により柔軟に設定することができます。
2点目は、歩くことができて好きな場所で使えることです。
歩きやすいわけではないですが、ブランケットのようにかけたり、どかしたりする必要はありません。
何かを取りに行きたいという時は、熱を逃がさず移動できるので便利だと感じました。
また、電源のケーブルがとどけば使う場所も選べます。
ソファーでくつろいだり、在宅勤務などのデスクワークで使用したりなど自由度は高いです。
3点目は、省電力という点です。
一人の時に部屋全体を温めるのがもったいないと感じてしまう場合や暖房の温度は下げて、こたんぽを併用するなどで使い方によっては、節電できる可能性があります。
節電の話も出ているので、うまく活用したいなと考えています。
2022年版こたんぽのネット上の口コミ・評判は?
2022年版こたんぽのネット上の口コミや評判についてです。
執筆時点では、発売されてからそれほど日にちがたっていないので、2022年版の口コミは多くはありませんでした。
日付を見て2022年版と思われるもの(2022年10月)を整理しました。
☆悪い口コミ・評判
- 足の可動範囲は狭い
- 意外と重いので立つと下がってくる
☆良い口コミ・評判
- ヒーター付きのひざ掛けより暖かい
- 在宅ワークのお供に重宝しそう
- あったかくて大満足
☆Twitterでの評判は?
Twitterでの評判も確認しましたが、暖かい、重さを感じる、少し歩きにくいという評価でした。
暖かいという点は、期待通りだと思います。
この時間でもあまりに寒いから、試運転がてら #こたんぽ 起動させた
— Junker (@junker0208) October 25, 2022
電源切れた後もあたたかい
(*´∀`*)
ただ、ちくわ状(?)になってて足を出して歩けるんだが歩幅が狭くて若干歩きにくいのと、ケーブルの向きが右側固定なのでコンセントの差し込みが不便かな、と。#サンコーレアモノショップ pic.twitter.com/BwP9lR7x9Z
こたんぽ結構ぬくぬくして良いです
— ぽぷら (@Apple333G) October 18, 2022
サンコーのこたんぽ届いたので早速着てみたけど、確かにあったかい
— たまいぬ (@tama_straydog) October 19, 2022
着る毛布に温熱機がついてるから当然ではある
さすがに胡坐かけるほど広くはない
あとまだちょっと重いな
今後、口コミ・評判が増えれば改めて確認をしますが、私が実際に使って感じたことと近い内容でした。
悪い点としては、「足の可動範囲は狭い」という点と「意外と重いので立つと下がってくる」という点です。
足元の開口部を広くしたり、生地を薄くすると暖かさに影響する可能性があるので、やむを得ない部分かもしれません。
良い点としては、当然かもしれませんが「暖かい」という点です。
袋状になっているのでひざ掛けより熱が逃げにくいです。
在宅ワークでは、節電も気にしながら温まることができそうです。
歩くということを考えると改善の余地がありそうですが、暖かさは、十分満足できそうです。
こたんぽは、どこに売ってる?楽天やamazonで購入できる?
こたんぽは、楽天市場やamazon、yahooショッピング、au PAYマーケットなどいろいろな通販サイトで購入できます。
昨年のモデルが掲載されている場合もあるので、最新版(2022年版 型番:KRKTTKSBW)かどうかの確認をしましょう。
サンコーの公式ショップでは、新規会員登録で1000ポイントもらえます。
誕生月には、バースデークーポンもありました(5,000円以上購入で1,000円オフ)。
サンコーのこたんぽ 2022年版を使った私の口コミのまとめ
この記事では、サンコーのこたんぽを使った私の口コミを紹介しました。
執筆時点では、冬本番という時期ではありませんが、こたんぽは、高保温フリース+PTCヒーターで温まることができる製品でした。
こたんぽの気になった点・良かった点は、下記のとおりです。
洗濯は手洗いのみ
歩きやすくはない
重さを感じる
暖かい、温度調整ができる
歩くことができる、好きな場所で使える
省電力
そこそこ重さがあり歩きやすいわけではないので、頻繁に移動する場合は、あまりおすすめできませんが、在宅ワーク・勉強・リビングでくつろぐなど、動かない時間がある程度ある場合は、おすすめできます!