この記事では、タイヤフッドとオートウェイのどっちが安いのかをお伝えしています。
いくつかのタイヤをピックアップして価格を比較してみました。
また、工賃の比較や取り扱いメーカー・ブランドの比較も行っています。
タイヤの種類、サイズ、買うタイミングによって安い高いは、変わる場合がありますが、どっちで買うか?の参考にして下さい!
※いずれも公式ページの情報で比較しています
※執筆時点での情報です。
ハスラーのタイヤサイズ「165/60R15」で価格を比較
ハスラーのタイヤサイズ「165/60R15」で価格を比較してみます。
確認したタイヤは、「YOKOHAMA/ ブルーアース ES32」です。
ショップ | 1本の価格 | 4本の金額 | 送料 | 工賃 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
タイヤフッド | 8,580円 | 34,320円 | 4,400円 | 10,560円 | 49,280円 |
オートウェイ | 9,140円 | 36,560円 | 0円 | 7,920円 | 44,480円 |
オートウェイの方がかなり安くなりますが、オートウェイの工賃には、タイヤの廃棄代とエアバルブの交換代は、含んでいません。
一方、タイヤフッドは、タイヤの廃棄代とエアバルブの交換代を含んでいます。
一般的な価格としてタイヤの廃棄代は、1本300円~500円でエアバルブの交換代は、1本300円~1000円です。
かかる費用をすべて考慮するとそれほど差はない価格となります。
もし、外したタイヤは持ち替える、エアバルブは、交換しないという場合は、オートウェイの方が安く済む可能性があります。
プリウスのタイヤサイズ「195/60R17」で価格を比較
プリウスのタイヤサイズ「195/60R17」で価格を比較してみましょう。
確認したタイヤは、「GOODYEAR EfficientGrip Comfort」です。
ショップ | 1本の価格 | 4本の金額 | 送料 | 工賃 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
タイヤフッド | 18,260円 | 73,040円 | 4,400円 | 13,200円 | 90,640円 |
オートウェイ | 14,520円 | 58,080円 | 0円 | 9,680円 | 67,760円 |
このタイヤの場合は、かなりの差がありました。
輸入タイヤは、オートウェイの方が安い印象ですね。
タイヤサイズ「195/60R17」でYOKOHAMA/ ブルーアース ES32を見た場合は、タイヤフッドの方が安い価格でした。
ソリオのタイヤサイズ「165/65R15」で価格を比較
ソリオのタイヤサイズ「165/65R15」で価格を比較してみました。
確認したタイヤは、「YOKOHAMA/ ブルーアース ES32」です。
ショップ | 1本の価格 | 4本の金額 | 送料 | 工賃 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
タイヤフッド | 7,370円 | 29,480円 | 4,400円 | 10,560円 | 44,400円 |
オートウェイ | 7,890円 | 31,560円 | 0円 | 7,920円 | 39,480円 |
このタイヤの場合は、タイヤの廃棄代とエアバルブの交換代を考えると大きな差はないという結果でした。
最初に紹介したハスラーのタイヤと同じ印象ですね。
タイヤフッドとオートウェイの工賃と作業内容の比較
タイヤフッドとオートウェイの工賃と作業内容を比較してみましょう。
まずは、作業工賃に含まれる作業内容の比較です。
タイヤフッド | オートウェイ | |
---|---|---|
タイヤ脱着 | 〇 | 〇 |
タイヤとホイールの組替え | 〇 | 〇 |
ホイールバランス | 〇 | 〇 |
バルブ交換 | 〇 | 別途 |
廃タイヤ処分 | 〇 | 別途 |
続いて工賃の比較です。
先に紹介したように作業内容に違いがあるので、単純な比較はできませんが参考までにご覧ください。
☆タイヤ単品の作業工賃
タイヤフッド通常 | タイヤフッドオートバックス | オートウェイ | |
---|---|---|---|
15インチ | 2,640円 | 3,300円 | 1,980円 |
16インチ | 2,640円 | 3,300円 | 2,420円 |
17インチ | 3,190円 | 3,850円 | 2,420円 |
18インチ | 3,190円 | 3,850円 | 2,420円 |
19インチ | 4,290円 | 4,950円 | 2,970円 |
20インチ | 4,840円 | 5,500円 | 2,970円 |
21インチ~ | 5,500円 | 6,160円 |
廃タイヤ処分とエアバルブ交換を考慮すると大差はありませんが、ややオートウェイの方が安い印象です。
タイヤフッドとオートウェイの送料の比較
タイヤフッドとオートウェイの送料の比較をしてみましょう。
タイヤフッドの送料は、タイヤ1本あたり1,100円(税込)です。
沖縄離島などへの配送の場合は、場所により追加料金が発生します。
一方、オートウェイは、沖縄、離島、個人宅への配送を除いて送料は別途かかりません。
沖縄は、1本あたり550円(税込)、個人宅は、1本あたり330円(税込)、離島は、1本あたり1,100円(税込)がかかります。
この記事の前半で、タイヤの価格を比較しましたが、タイヤフッドの方が安い場合でも送料を考慮するとほぼ差がなくなります。
タイヤ代は、送料を考慮した価格の可能性があるので、トータルでかかる費用を確認したほうがいいですね。
タイヤフッドとオートウェイのパンク保証の比較
タイヤフッドとオートウェイのパンク保証の比較です。
補償期間 | タイヤフッド | オートウェイ |
---|---|---|
6ヶ月 | 無料 | なし |
12ヶ月 | 1本550円(ゴールド会員は無料) | なし |
24ヶ月 | 1本1,100~1,650円 | なし |
タイヤフッド公式の魅力の一つは、6ヶ月のパンク保証が無料で付いてくることです。
さらに、会員プログラムのゴールド会員だと12ヶ月のパンク保証が無料になります。
タイヤフッドとオートウェイの取り扱いメーカー・ブランドの比較
タイヤフッドとオートウェイの取り扱いメーカー・ブランドの比較表を作成しました。
☆タイヤフッドとオートウェイの両方で取り扱いのあるメーカー・ブランド
メーカー・ブランド | タイヤフッド | オートウェイ |
---|---|---|
BF GOODRICH(BFグッドリッチ) | 〇 | 〇 |
BRIDGESTONE(ブリヂストン) | 〇 | 〇 |
CONTINENTAL(コンチネンタル) | 〇 | 〇 |
DUNLOP(ダンロップ) | 〇 | 〇 |
GOODYEAR(グッドイヤー) | 〇 | 〇 |
MICHELIN(ミシュラン) | 〇 | 〇 |
NITTO(ニットー) | 〇 | 〇 |
PIRELLI(ピレリ) | 〇 | 〇 |
TOYOTIRE(トーヨータイヤ) | 〇 | 〇 |
YOKOHAMA(ヨコハマタイヤ) | 〇 | 〇 |
☆タイヤフッドとオートウェイで取り扱いが異なるメーカー・ブランド
メーカー・ブランド | タイヤフッド | オートウェイ |
---|---|---|
FALKEN(ファルケンタイヤ) | 〇 | ✕ |
Gislaved(ギスラベット) | 〇 | ✕ |
HANKOOK(ハンコック) | 〇 | ✕ |
KUMHO(クムホ) | 〇 | ✕ |
ROADSTONE(ロードストーン) | 〇 | ✕ |
ARMSTRONG(アームストロング) | ✕ | 〇 |
CEAT(シアット) | ✕ | 〇 |
COOPER(クーパー) | ✕ | 〇 |
DAVANTI(ダヴィンティ) | ✕ | 〇 |
FEDERAL(フェデラル) | ✕ | 〇 |
FINALIST(ファイナリスト) | ✕ | 〇 |
HIFLY(ハイフライ) | ✕ | 〇 |
MAXTREK(マックストレック) | ✕ | 〇 |
MINERVA(ミネルバ) | ✕ | 〇 |
MOMO(モモ) | ✕ | 〇 |
NANKANG(ナンカン) | ✕ | 〇 |
RADAR(レーダー) | ✕ | 〇 |
TRAVELSTAR(トラベルスター) | ✕ | 〇 |
ZEETEX(ジーテックス) | ✕ | 〇 |
タイヤフッドとオートウェイのどちらを選んだ方がいいのか?
タイヤフッドとオートウェイのどちらを選んだ方がいいのかについて私の考えをお伝えします。
それぞれ特徴が違うので、価格だけではなく、自分に合うという方で購入したほうがよさそうです。
オートウェイを選んだ方がいい場合
まずは、オートウェイを選んだ方がいい場合です。
- メーカーは気にせず安い方がいい
- 廃タイヤ処分、バルブ交換は不要(または、自分で判断したい)
- ネットでのタイヤ購入に慣れている
オートウェイは、輸入タイヤに強いです。
今回チェックした範囲では、GOODYEARのタイヤで価格差が大きかったですが、オートウェイでは、アジアンタイヤなども安く買えます。
タイヤのメーカーは、気にしないという場合は、安く購入できるのが魅力的です。
また、タイヤ交換したけどタイヤは、持ち替える、エアバルブは、今回は交換しないなど、作業内容を減らす場合もオートウェイの方が安くなる可能性があります。
エアバルブについては、タイヤ組み換えの際にやったほうが安く済むので、一緒にやることが推奨されますが、各自の判断で融通が利くのは、オートウェイのメリットですね。
私が感じたことは、オートウェイは、ネットでのタイヤ購入にある程度慣れている人や自分である程度判断できる人向けということです。
メーカーを気にせずタイヤ交換を安く済ませたい場合は、オートウェイのページで価格をチェックしてみてください!
\ 輸入タイヤが安い! /
タイヤフッドを選んだ方がいい場合
次にタイヤフッドを選んだ方がいい場合です。
- 国産タイヤを選びたい
- 料金は一回で払いたい
- パンク保証が欲しい
- ネットでのタイヤ購入にあまり慣れていない
今回、価格を確認した範囲では、国産タイヤの場合は、タイヤフッドの方が安く、送料を考えてもほぼ同等の価格という結果でした。
価格としては、ほぼ同等ですが、タイヤフッドの公式ページでは、6ヶ月のパンク保証が無料で付きます。
また、公式ページの会員プログラムでゴールド会員になると12ヶ月のパンク保証が無料になります。
支払いについては、追加作業がない限りタイヤ購入時にネットでの支払いになります。
工賃にタイヤの廃棄代とエアバルブの交換代を含んでいるので、基本的にあとからの支払いは、発生しません。
※オートウェイの場合は、工賃は、作業店に支払いになります。
ネットでのタイヤ購入に慣れていない場合は、タイヤフッドの「サイズ間違いあんしん保証」も安心材料になります。
タイヤ単品の場合のみですが、手数料なしで正しいサイズに交換してもらうことができます。
私が感じたことは、タイヤフッドは、ネットでのタイヤ購入にあまり慣れていなくても、安心感があるということです。
国産タイヤがいい、パンク保証も付けたい、支払いは、一回で済ませたいという場合は、タイヤフッドのページで価格をチェックしてみてください!
\ タイヤ購入と交換予約が同時にできる /