ドライブレコーダーのリアカメラ取付位置について失敗したと感じたポイントを交えて紹介します。
あおり運転の問題で前後2カメラドライブレコーダーの需要が高まっていますが、DIYでの取り付けを考えている方は、是非ご覧ください。
ドライブレコーダーのリアカメラ取付位置はどこにする?
保安基準では、リアカメラの取付位置については、特に規定をしていません。
一般的には、リアガラスやリアトレイに取り付けます。
では、どのような点に注意したら良いでしょうか?管理人が取り付けを行ったZDR025の注意点を踏まえてを記載します。
- ワイパーの可動範囲にする
- ラジオなどのアンテナ付近は避ける
- 両面テープおよびレンズの位置が電熱線と重ならない位置にする
- ドライブレコーダーの機能によって推奨位置の記載がないか説明書を確認する
- ルームミラーを見た場合、できるだけ邪魔にならない位置にする
ZDR025では、後続車接近お知らせ機能を使用する場合は、リアガラス上部の中央付近を推奨との記載があります。
保安基準での定めはありませんが、上記のように注意点がいくつかあるので、配線をどうするかも合わせて検討するとよいと思います。
リアカメラを実際に取り付けた位置と失敗したと感じたポイントについて
ドライブレコーダーのリアカメラを取り付けた位置と失敗したと感じたポイントを紹介します。
実際に取り付けを行った位置
リアガラス上部の中央付近に取り付けを行いたかったので、ハイマウントストップランプのすぐ下に取り付けを行いました。
ワイパーの可動範囲でアンテナなどもそばになかったので管理人の車(ソリオ)の場合は、ちょうどよい場所になります。
配線も上側で処理をしたのでベストな位置になります。
両面テープおよびレンズの位置が電熱線と重ならない位置に取り付けたほうが良いので横から見ると下の画像のようになっています。
失敗したと感じたポイントについて
ハイマウントストップランプのすぐ下で両面テープとレンズの位置は、うまく電熱線を避けられたと思ったのですが・・
ドライブレコーダーの説明書に従いキャリブレーションをするとリアカメラをやや下向きに角度調整することになりました。
その結果、下側の電熱線がかなり映り込んでしまいました。下の画像の赤い矢印です。
上側にも電熱線が少し映り込んでいるのでZDR025の場合、上下のどちらかは、映ってしまう可能性がありますが、下側は、後続車と重なってしまう可能性があります。
電熱線の間隔やリアカメラの画角しだいですが、上下のどちらかが映ってしまうなら下側は、余計なものが映っていない方がいいかな?と感じます。
(あくまで管理人の好みですが・・・)
両面テープで固定をする前にどれくらいの範囲が映るかなどのチェックをした方がよさそうです。
※2021.9.11追記
上の画像は、コムテックのZDR035のリアカメラを同時に取り付けてある画像です。
赤い矢印が熱線の位置ですが、ZDR035のリアカメラは、熱線よりやや上に取り付けをしました。
上の画像が実際に撮影した画像です。
四隅に熱線が映っていますが、これくらいなら良いかな、と考えております。
ドライブレコーダーのリアカメラ取付位置についてのまとめ
今回は、ドライブレコーダーのリアカメラ取付位置と失敗したと感じたポイントを紹介しました。
失敗したポイントを踏まえてリアカメラ取付位置の参考になれば幸いです。
実際の取り付けの様子や配線をする際に使用したアイテムは、別の記事で紹介しています。
『コムテック ZDR025の取り付け 前後2カメラドラレコの取付事例』
『ドライブレコーダーの配線隠しなど 取付に使ったアイテムを紹介』
では、今回は以上です。ここまでお読みいただきありがとうございました。
※執筆時点での情報です。情報の利用は、ご自身のご判断・責任において行ってください。