タイムモアC2 MAXを購入したので実際に使ってレビューします。
実際に使ってみても評判通り良い手挽きミルだと感じました。
電動ミルも検討しましたが、1~2杯分を淹れることが多い場合は、タイムモアC2MAXやC3MAXで十分だと感じています。
タイムモアC2だけではなく、タイムモアC3を検討している人も、是非ご覧ください!
タイムモアC2 MAXを使ってみたのでレビューします!
タイムモアC2 MAXを実際に使ってのレビューをお伝えします。
掃除も含めた使い勝手、使った感想を記載していますのでご覧ください!
タイムモアC2 MAXの挽き目設定(クリック数確認)はやりやすい!
タイムモアC2の挽き目設定は、粉受けを外して、裏側にある粒度調整ダイヤルを回して行います。
一度、締めた後に緩めながらクリック数を数えます。
クリック感がわかりやすく設定しやすいと感じました。
挽き目の設定目安は、下の表のとおりです。
エスプレッソ | 10-14クリック |
ハンドドリップ | 18-24クリック |
フレンチプレス | 25-27クリック |
説明書をみると0-6クリックは、使用しないように記載があります。
内刃と外刃があたって損傷しないように注意が必要です。
私は、ハンドドリップで淹れているので目安としては、18-24クリックです。
今のところニフコーヒーさんが薦めている22クリックに設定をしています。
タイムモアC2 MAXで豆を挽くのは結構楽!
タイムモアC2 MAXで豆を挽いてみて最初に感じたのが、回すのが楽で挽く時間も短いということです。
試しに約10gの豆を挽いてみましたが19秒くらいです。
タイマーのボタンを押してからハンドルを回すまでの時間があるので実際には、17秒くらいだと思います。
ハンドルを回す速さは、人によって異なると思いますが、豆10gで15~20秒くらいで挽けそうです。
試しに豆25gを挽いてみましたが、40秒くらいでした。
10gで16秒ですね。
セラミック刃の手挽きミルを使っていましたが、豆をすりつぶしているという印象で、ハンドルを回すのが少し重いかなという感じでした。
タイムモアC2は、ハンドルを回す重さ・挽く時間を考えると良い手挽きミルだと思います。
タイムモアC2 MAXで豆を挽いた結果を紹介!
実際に豆を挽いてみましたが、粒度は、結構均一だと思います。
セラミック刃のミルもよかったのですが、少しばらつきがありました。
1万円前後のミルでこの性能なら満足できる製品ですね。
タイムモアC2 MAXの日常の掃除(お手入れ)について
タイムモアC2 MAXには、掃除用のブラシが付属しています。
タイムモアC2 MAXは、ステンレス刃を使っていますが、セラミック刃のように水洗いできないのでブラシを使って掃除します。
ブラシだけだと微粉などが取り切れないので、エアブローがあると便利です。
100均で売っている、キーボードなどを掃除するもので十分だと思います。
私は、日常の清掃は、分解せずにブラシとエアブローでお手入れをしています。
タイムモアC2 MAXの分解掃除について
2週間ほど使ったので、分解清掃をしてみました。
画像には、写っていませんが、シャフトも外すことができます。
分解したときは、パーツをなくさないようにと内刃を落として変形させないように注意しましょう。
内刃の汚れ具合です。
使用頻度にもよりますが、日常は、ブラシとエアブローで1~2週間くらいで分解清掃をすればいいかなという感じです。
外刃の汚れ具合です。
内刃より少し汚れているかなという印象です。
外刃については、小さいネジを外すと外刃も取り外すことができるようです。
ただし、ネジの紛失やネジをなめてしまったりなどのリスクがありそうなので、基本的には、外刃は、固定したまま掃除をしようと思っています。
タイムモアC2とC2 MAXのどっちにするかについて
レビューとは異なりますが、C2とC2 MAXのどっちにするかにも触れておきたいと思います。
C2とC2 MAXの大きな違いは、一度に挽ける豆の量です。
C2が20gでC2 MAXが30gです。
1杯あたり豆10gであればC2でも2杯分の豆を挽けますが、1杯を少し多めに淹れたい場合などは、20gでは、足りなくなります。
私は、1杯分を少し多めにして豆を25~26g使うことが多いのでC2 MAXにしました。
タイムモアC2 MAXの良い点と悪い点
タイムモアC2 MAXの良いと感じた点と悪いと感じた点についてです。
悪いと感じた点から紹介します。
☆悪いと感じた点
- 水洗いが非推奨
- 受け皿が取り付けにくい
☆良いと感じた点
- ハンドルを回るのが軽い
- 豆を挽くのが早い
- 掃除が面倒ではない
掃除については、日常は、ブラシとエアブローでたまに分解清掃で良いと思いますが、キレイに保ちたいという人には、水洗いできないのは、悪い点だと思います。
また、受け皿を取付ける際にすんなりはまらない時があります。
サイズの問題ではなく、最初がねじ込みにくいという感じです。
この点は、タイムモアC3では、改善されているようです。
私は、購入時点で価格が安かったC2 MAXにしましたが、今後は、C3、C3 MAXに置き換わっていくのかなと思います。
良い点としては、豆を挽くのが楽な点と水洗いはできないものの掃除が面倒ではないという点です。
タイムモアC2 MAXの製品一式とスペックについて
タイムモアC2 MAXの製品一式とスペックをお伝えします。
タイムモアには、正規代理店があるようですが、私が購入したのは、別の会社が販売しているものです。
偽物ではないと思われます。
タイムモアC2 MAXの製品一式
タイムモアC2 MAXは、下記の構成になっています。
- タイムモアC2 MAX本体
- ハンドル
- 清掃用ブラシ
- 説明書
- 日本語説明書
- 合格証
- 収納用袋
私は、ブラックを購入しましたが、濃いグレーという感じですね。
タイムモアC2 MAXの収納用の袋について
タイムモアC2 MAX付属している収納袋についてです。
収納袋は、2つに仕切られているので、本体とハンドル・ブラシを分けて入れることができます。
C2 MAXだとサイズとしては、ギリギリな感じです。
C2ならちょうどいいのかもしれません。
タイムモアC2 MAXのスペックについて
タイムモアC2 MAXのスペックを表にしました。
本体のサイズ(mm) | 幅 52 × 高 172 |
ハンドルの長さ(mm) | 159 |
容量 | コーヒー豆で約 30 g |
挽き目調整 | 36段階 |
本体材質 | アルミニウム他 |
刃 | ステンレス |
アルミニウムを使っている本体の見た目は良く、サイズも本体を握ったときにちょうどいい感じです。
ここまでで、タイムモアC2 MAXを実際に使ってのレビューと製品のスペックなどを紹介しましたが、迷ったらこれ、といえるミルだと思います。