コムテックのドライブレコーダーZDR025の設定を変えて変更の前後で録画時間の比較をしました。
ただし、せっかく画質の良い機種を選びましたので、画質には影響がない設定のみでどれくらい変化があるかの検証です。
また、私が現在使っている設定も紹介します。
ZDR025の説明書に記載の録画時間の確認
録画サイズ | フレームレート | 画質 | 常時:イベント比率 | 録画時間 |
FullHD | 29.1fps | 高画質 | 8:2 | 約130分 |
FullHD | 29.1fps | 低画質 | 8:2 | 約145分 |
FullHD | 19.1fps | 高画質 | 8:2 | 約145分 |
FullHD | 19.1fps | 低画質 | 8:2 | 約160分 |
説明書に記載の録画時間を確認すると上の表のようになっています。
付属のmicroSDカードが32GBなので32GBのみで検証します。
「常時:イベント」の項目は、常時録画とイベント録画で確保する容量の割合を示しています。
ZDR025の録画時間にかかわる設定項目の確認
録画サイズ | Full HD / HD |
フレームレート | 19.1fps / 29.1fps |
画質 | 高画質 / 低画質 |
イベント録画領域 | 10% / 20% / 30% |
録画時間にかかわりそうな主な設定は、上の表のとおりです。
この中で画質を落とさず時間を延ばせそうなのは、「フレームレート」と「イベント録画領域」の2つです。
フレームレートは、19.1fpsあれば万が一の時に状況確認は、できると思います。
また、イベント録画領域は、10%にしたときに説明書では、約32ファイルになっていますが、管理人としては、それで十分だと考えています。
管理人の場合、6日間で10ファイル(ほぼ段差でのイベント)だったので3週間くらい残る計算になります。
ZDR025実機で設定を変えて録画時間の比較

実際に「フレームレート」と「イベント録画領域」を変更して録画してみました。
※設定変更は、フォーマットされる項目もあるので必要に応じデータのバックアップを行いましょう。
設定画面を見るとイベント録画は、33ファイル記録できるようです。
設定変更前 | 約145分 |
設定変更後 | 約165分 |
録画できた時間を確認すると上の表の結果になりました。
約20分伸ばすことができました。
1ファイルあたりのファイル容量は、一定ではないので、録画時間は、目安になります。
録画時間の確認は、ビューワーの録画ファイルの一覧から秒を無視して計算しています。

私が現在使っている設定を紹介

録画・録音設定は、上の画像の通りです。
フロントカメラは、やや暗く感じたので、輝度を+1にしています。
リヤカメラは、ナイトビジョンONでプライバシーガラスを考え輝度を+1にしています。
輝度を+3にすると少し白くもやっとした画像になってしまいます。
下の画像は、輝度:標準と輝度:+3を比較した画像ですが、標準だと暗く+3だと白くなってしまうので+1で使っています。

安全運転支援は、「先行車発進お知らせ機能」は、精度がいまいちに感じたのでOFF、「後続車接近お知らせ機能」、「前方信号お知らせ機能」「ドライブサポート機能」は、ONにして使っています。
※「後続車接近お知らせ機能」、「前方信号お知らせ機能」は、今のところテスト中です。
ZDR025の設定を変えて録画時間を比較のまとめ
今回は、画質を落とさない設定のみで変更前後の録画時間の比較を行いました。
約20分伸ばせたので管理人は、この設定でしばらく使ってみようと思います。
今回使用したmicroSDカードは、サンディスクの32GBで下記の記事で紹介しています。
『【実機で検証】ドライブレコーダーZDR025とサンディスクのSDカードの相性』
また、microSDカードの容量を増やすという考えもありますが、サポートされているのが32GBまでです。
サポート外ですが64GBで動作確認ができていますので下記記事もご覧ください。
『ZDR025で64GBのSDカードが使えた!録画時間も紹介【実機で検証】』
今回は、以上です。ここまでお読みいただきありがとうございました。
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