この記事では、アパートの場合のタイヤの保管方法を紹介してます。
どの方法が良いというわけではなく、状況により変わりますので、選択肢としてご覧ください!
タイヤをアパートのスペース内に保管する
得にお金をかけずにできるのがタイヤをアパートのスペース内に保管する方法です。
ただし、アパートの広さや確保できるスペース、タイヤの大きさなどの確認が必要です。
タイヤをベランダなどのスペースに保管する

まず思いつくのがベランダに保管する方法です。
ベランダの広さやタイヤの大きさによりますが、最初に思いつく場所です。
実際にしばらく置いてみましたが、注意点・気になる点があったのでお伝えします。
直射日光などに注意
アパートにもよりますが、多くの場合ベランダは、南向きなど日当たりが良い方角にあると思います。
タイヤ(ゴム)は、紫外線で劣化しますので直射日光が当たる場所での保管は、望ましくありません。
ベランダで保管をしたい場合は、遮光性のあるタイヤカバーなどで保護をしましょう。
タイヤ・ホイールの盗難に注意
1階の場合は、盗難にも気を付けたほうが良いと感じています。
私の場合は、あまり高額なホイールではなかったのと一時的な保管だったので、ベランダに置きましたが、心配は、ありました。
人目に付くところには、あまり置きたくないですよね。
どうしてもベランダに置くという場合は、チェーン+鍵などで盗難防止を検討したほうが良いと思います。
タイヤの汚れなどに注意
タイヤをベランダで保管する場合、一番下のタイヤは、濡れている時間が長くなったり汚れが付きやすかったりするので注意しましょう。
劣化を早める原因になりかねないので、すのこなどで下にスペースを作る、位置を入れ替えるなどの対策をしましょう。
タイヤを室内のスペースに保管する
タイヤをアパート内に保管したい、でも盗難は心配という場合は、室内に保管するのも一つの方法です。
押し入れなどのスペースにしまっている方もいるようです。
ただし、タイヤ4本を室内に置くと意外とスペースを取るので、それだけのスペースが確保できるかは、要確認です。
タイヤを保管する場合は、タイヤの跡が付かないようにタイヤを袋に入れたり下にシートを引くなどの対策をしましょう。
タイヤを身内などに預けて保管してもらう
近くに身内などがいて預かってもらえる場合は、お願いするのも一つの方法です。
私は、一時的にアパートのベランダに置いていましたが、車で15分くらいのところに身内がいたので預かってもらっていました。
タイヤ4本分のスペースが必要なので、それだけのスペースが確保できそうなら相談してみるのも良さそうです。
タイヤ保管サービスを利用して保管してもらう
アパート内に置くことが難しい場合は、カー用品店などのタイヤ預かりサービスを利用するのも一つの方法です。
オートバックスやイエローハットなどの量販店、宇佐美などのガソリンスタンドなどでタイヤ預かりサービスをしています。
タイヤ預かりサービスのメリット
タイヤ預かりサービスは、保管の料金がかかりますが、下記のメリットがあります。
- アパート内のスペース確保が不要
- 倉庫などでしっかりと保管をしてもらえる
- タイヤの履き替えで持ち運びがない
タイヤ預かりサービスの料金(一例)
タイヤ預かりサービスは、どれくらいの料金なのか?を一例として紹介します。
サイズ | 期間 | 料金(税込) | |
---|---|---|---|
A店 | 14~16インチ | 8ヶ月 | 8,360円 |
B店 | 直径635mm以下 | 6ヶ月 | 6,600円 |
C店 | 14インチ | 6ヶ月 | 8,800円 |
C店は、少し高いですが、預かった後のタイヤ交換工賃も含んでの価格のようです。
カー用品店、ガソリンスタンド、タイヤ専門店、カーディーラーなどでタイヤ保管サービスがあるので、近くの店舗で確認してみましょう。
トランクルーム(レンタル収納スペース)を利用してタイヤを保管する
トランクルーム(レンタル収納スペース)を利用するという方法もあります。
トランクルームの場合もタイヤ預かりサービス同様に料金がかかりますが、タイヤ以外も置いておけるメリットがあります。
トランクルームは、屋内タイプと屋外タイプがあり、屋外の場合は、車でアクセスが容易というメリットがあります。
貴重品や危険物は置けないなどの制限はありますが、キャンプ用品、スキー・スノーボード用品なども置いておくことができます。
タイヤの保管だけでお金をかけるのは、もったいないと感じてしまう場合も、可能な範囲でトランクルームに置けば、出費も納得できそうですね。
料金は、場所や広さで様々なので、近くのトランクルームで確認してみましょう。
タイヤの履き替えをしない
ここまででアパートでのタイヤの保管方法を確認しましたが、タイヤを履き替えないというのも一つの手です。
車の利用状況や環境で検討してみましょう。
タイヤチェーンなどを利用する
スタッドレスタイヤに履き替えずに雪が降った時だけチェーンなどの滑り止めを利用する方法があります。
雪が多い地域では、不便ですが、冬のシーズンで2~3回程度しか降らない場合は、検討の余地があります。
その他に通勤で車を使う・使わない、スキーなどに車で行く・行かないなどでも変わりそうです。
オールシーズンタイヤを利用する
タイヤチェーンは、不便と感じてしまう場合は、オールシーズンタイヤを使って履き替えをしないという方法もあります。
ただし、オールシーズンタイヤは、雪道や凍結した路面では、スタッドレスタイヤほどの性能は、期待できません。
夏・冬の両方で使える分、性能が少し中途半端になってしまう面があります。
あまり雪が降らない地域で急な雪に備えたい、でもスタッドレスタイヤを買う費用は、抑えたいという場合には、良いタイヤですね。
タイヤを保管しておくスペースを心配する必要もなくなります。
アパートの場合のタイヤの保管方法まとめ
この記事では、アパートの場合のタイヤの保管方法を紹介しました。
方法としては、下記の方法が考えられます。
- アパート内に置く
- 身内などに預かってもらう
- タイヤ預かりサービスを利用する
- トランクルームを利用する
- タイヤチェーンなどを利用する
- オールシーズンタイヤを利用する
いずれの方法でもメリット・デメリットがあります。
また、確保できるスペース、予算、降る雪の量・回数などでも判断が変わります。
この記事が、アパートでの保管方法の検討の助けになれば幸いです。